2010-06-26

PLAY・JOB/Paul Arden



よくある自己啓発本なのかと思って手に取ったんですが、
決してそんなことない1冊でした。

本書でポール・アーデンの指し示す言葉が、
広告のようなつくりで実に面白い。

ビジュアルもユニークなものばかりだし、
メッセージはキャッッチフレーズのような
見せ方をしています。

1時間もあれば、さらっと読めてしまうので
喫茶店で一気に読んでしまうのはアリかも。

ポール・アーデンというと、Saatchi & Saatchi
クリエイティブディレクターとして活躍したヒト
ですよね。

すべての実績は知りませんが、
とても興味深い人物なようです。

すでに他界してしまっているようですが、
彼について深く知ることは新しいヒントを
くれそうな気がしてなりません。

2010-06-25

おおきく振りかぶって 15巻/ひぐちアサ



もう15巻までいったのかと思ってしまいますが、
本屋で平積みされるほど人気の本作品。

でも、何で今ごろ野球マンガ?と思う人も
中にはいるんじゃないかと。。。

この作品が人気のある理由って、
きっと昔の野球マンガとは違うってこと
なんだと思います。

昔は努力・根性がすべて。

血豆が潰れても素振りを続けていれば
スラッガーになれるみたいな雰囲気でしたよね。

でも、おお振りは違うんですね。

科学的に野球を捉えているし、
超スター選手も出てこない。

リアリティがあるのが人気につながっているのかも
などと分析をしてみたり。

うーん、そうですねぇ「名門!第三野球部」に
近いものがあるのかもと書きながら思いました。