猫物語 （白）/西尾維新

第2期と位置づけられる最初の1冊。

この作品の一番の特長は、語り手が阿良々木暦から
羽川翼になったことでしょうね。

今までと違った視点でストーリーが描かれているので
新しい楽しみ方ができました。

個人的には戦場ヶ原ひたぎがツボでしたね。
通勤の合間に読んでいたんですが、
電車の中で笑いを堪えるのが大変でした。。。

ここ最近は、化物語シリーズが中心でしたが、
そろそろ一段落つきそうな感じです。

いや、まだ落ち着かないかな。

さてさて、どうなることやら。

猫物語（黒）/西尾維新

羽川翼が障り猫に憑かれるエピソード。
化物語では語られなかった気になるエピソード。

それが、この猫物語（黒）。

今まで多くを語られなかった翼のことが描かれているので
翼ファンには楽しめる1冊かもしれません。

ぼくは撫子ファンなのですが、この作品もあいかわらずの
西尾節が効いていて面白かったと思います。

それにしても「傷物語」のアニメ化についての情報が
出てきませんねぇ。

本来であればアニメコンテンツエキスポのトークショーで
何らかの新しい情報が出たところなのかもしれませんが。

まあ、それは今後の楽しみということで
しばらく待つことにしてみます。