2009-05-07
自由、それは好き勝手ではない。
昨年購入してから、何度か手に取っている1冊。
この号には、俳優の加瀬亮と写真家のホンマタカシが
北穂高の山頂を目指すという企画がある。
二人の会話の中でホンマさんの
「登山は自由だよね」という一言があるが、
コレを勘違いしてはいけない。
当然、ホンマさんは登山のルールを守った上で
自由であると言っているんだけど…。
とくに最近の富士登山客を見ていると、
ルールを完全に外れてしまっている人がいる。
例えば、登山道が混雑していると平気でガレ場に
入っていってしまうとか。
こんな登山客を見かけたガイドさんは、
当たり前のように怒鳴る。
でも、怒鳴られて当たり前。
彼らの勝手な行動によって落石を起こしかねない
わけだから…。
結果、ケガ人が出てしまうかもしれないことは
想像できてないわけだ。
コレは、とても怖いと思う。
最近の健康ブームもあって登山も雑誌で
取り上げられるようになってきた。
ただし、ファッション的な要素が強いから、
心配事もたくさんある。
ゴミを平気で登山道の駐車場に捨てていくことも
あるみたいだし。
特集で取り上げる以上、そのあたりの最低限のルールは
守るように注意書きしてくれるといいんだけどなぁ。
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