2009-06-29

「皮膚と心」/早稲田大学心理学会・公開講演会

先週末、早稲田大学心理学会が主催する
公開講演会に行ってきました。

講演内容は、「皮膚と心」。

専門外の分野だけにいろいろと学ぶことが
多く、とても興味深い内容でした。

中でも、一番興味深かったのは、
「ケラチノサイトにNMDA受容体が発現している」
ということ。



NMDA受容体とは、所謂グルタミン酸受容体であり
脳内の海馬などに発現していて「記憶や学習」に
深く関係があると言われている受容体です。

実は、ぼくは学生時代に一番興味を持っていたのが
このNMDA受容体でした。

まあ、なんとも因果的と言いましょうか、
まったく関係のない仕事に就いている今になって、
また受容体の話が出てくるとは驚きです!

この週末は、学生時代に戻ったみたいで
すごく新鮮で楽しい時間でした!

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